忙しく乗らなくなったワーゲン。また乗る時間も出来、ご機嫌な気持ちになりたい。でも今のこのままでは。新しい車を買うか?いやこの目の前にある車をご機嫌な車には出来ないだろうか?そんなこんなで同じワーゲンで、新車の時のあのワクワクした気分をもう一度。これが今回のテーマ。
工場に来たのは96年メキシコビートル。6Vルックに成りかけの状態。色は黒。オーナー様の希望はビックテールに戻し、ポルシェホイール、車高は程々に落とし。ま~とにかくご機嫌になる車をと。
オールペンのため取り外せるパーツは全てばらします。
Fフード内もメインハーネス以外は全て外しました。ドイツビートルに比べ配線の量は倍以上に増えていますね。しかし全てがカプラーの差込式になっていますので複雑ですが難しくはないです。
6ボルトルックの顔から高年式に交換です。バンパーも付けフロントの仮組みは終了。
リアも仮組み終了です。フェンダーなどは純正ではないためボルトでボディーにしっかりと固定してみるまでは安心できません。塗装終了後に「あれ?ネジ穴が合わない」では塗装面に傷をつける可能性が大きくなりますから。
Fフード内とエンジンルーム内を先に塗装してしまいます。狭い工場内で効率よく作業です。
フロントフード内も塗装終了です。外装に入る前にエンジン、配線はもとに戻してしまいます。
足回りも車高を下げます。アジャスターとスピンドルを取り付けです。メキビーの場合いエアコンのホースを外さないとビームが脱着できませんね。
オーナーが自ら選んだホイールを仮に組んでみました。FRとも6Jが入ります。
フロントはピッチ加工せずスペーサーで変換&外に出します。このホイールはそのままではインナーに当ってしまいます。
番外編 左からノーマル&ドラム用 ノーマル&ディスク ロアード&ディスクね。
Rは外一こま下げです。ディスクブレーキに交換しました。Rはピッチ加工してホイールをはかせます。
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じゃじゃ~ん。全塗装終了。色もいい感じが出ています。塗装に関して今回苦労した点は・・・
ここ!ここの中ね。今回はスポット溶接を剥がし中をばらしました。分解した部品を塗装後スポット溶接にて取り付け。ここまで作業をすると誰もオールペンしたとは分かるまい。
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室内も終了。後は「組む」という単純作業の繰り返しです。ラバーゴム類は全て新しい物に交換です。
大きな加工作業は前もって終わらせていますので安心です。
色、小パーツ等のバランスも良いですね。
FRバンパー テール などジャーマンビートルの純正を探しボディーと同色で塗装しました。
ベントウィングは腐っている物が多いですね。ジャーマン製を装着しました。メッキに関しては純正が良いですからね。
いつの間にか各ウィンドウが装着されています。
フェンダー、バンパー、そしてホイール。バランスが取れています。
フード内も保々作業終了でしょうかね。車らしくなってきました。
この時まだ決まっていなかった部品があるんです。それは「ミラー」。小さい部品ですが車全体のバランスを考えると・・・・ビタロー二のミラーに決まりそうです。同色に塗装したら雰囲気が出ました。
ランニングボードもカーボンです。決まりましたね!
もう一枚。 良いね!いいよ!って声が何処からか・・・・
おっ!いつのまに着地を。車高も良いですね。
追加メーターも取り付けましたよ。タコ、テンプ、プレッシャー、そして電圧。パネルもアルミで作りました。
悩んだミラーです。長く悩んだ事あってお気に入りです。
2003年最後のワークスでした。まさに納車は12月最終週でした。
「完」

